「長年使ってきたビデオカメラが、突然壊れてしまった…」
「電源は入るのに操作ができない。中のデータはどうなるの?」
「メーカーに修理を断られたら、もう諦めるしかないのだろうか…」
この記事は、そんな風に、故障したビデオカメラのデータでお困りの方に向けて書いています。
結論からお伝えします。たとえ液晶画面が物理的に破損し、一切の操作ができなくなったとしても、データ復旧できる可能性は十分にあります。
今回ご依頼いただいたデータ復旧事例
先日、兵庫県のお客様から「Victor Everio GZ-MG650」のデータ復旧をご依頼いただきました。ご相談内容は以下の通りです。
- 機器:Victor Everio GZ-MG650
- 症状:液晶モニターが根元から外れており、表示も操作も一切できない。
- ご要望:中に保存されている、お子様の成長記録をなんとか取り出してほしい。
このような「物理的な破損」は、多くの方が「もうダメだ」と諦めてしまうケースの典型です。しかし、重要なのは、データが記録されている場所が無事かどうかなのです。
なぜデータ復旧が可能だったのか?
ビデオカメラの多くは、撮影したデータを内蔵のハードディスク(HDD)やフラッシュメモリに保存しています。今回の場合、「液晶モニターの破損」と「データ記録媒体であるHDD」は別のパーツでした。
つまり、人間で言えば「腕を骨折してしまったが、脳(記憶)は無事」という状態に近かったのです。
弊社の専門技術者が慎重にカメラを分解し、内蔵HDDを摘出。その後、データ復旧専用の機材に接続し、記録されていた全データのスキャンを行いました。その結果、以下のデータを100%の状態で救出することに成功しました。
- 動画ファイル:511本(合計再生時間:25時間44分)
- 静止画ファイル:100枚
復旧データを最適な形でお客様へ
データは、ただ取り出すだけでは意味がありません。お客様が簡単に見返せる形にしてお渡しすることが、私たちのサービスです。 今回はお客様のご要望に合わせ、復旧した全ての動画をご家庭のテレビやレコーダーで再生できるブルーレイディスク形式に変換し、納品させていただきました。
まとめ:諦める前に、データ復旧の専門家へご相談を
もし、あなたがお持ちのビデオカメラが壊れてしまい、大切な思い出のデータが取り出せずに困っているなら、どうか諦めないでください。
メーカーのサポートが終了していても、物理的に破損していても、データ復旧の道は残されているかもしれません。
私たちは、お客様一人ひとりの「思い出」という価値を最優先に考え、最善の解決策をご提案します。まずは無料のご相談・お見積もりから、お気軽にお問い合わせください。
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